岩手県高体連70周年記念強化事業

ブロック合宿が終了し、そのまま28日まで岩手県高体連70周年記念強化事業に突入しました!

北東北3県の中高生に加えて、招聘選手・指導者としてDASH新潟の山崎コーチを始めとした選手6名と、慶応高校の今井コーチを始めとした選手2名。また、有志での参加としてNSPの堤君とJSS長岡の瀬倉さんに参加していただきました!


岩手県からは高校1・2年生から10名が選出されましたが、本校からは以下の4名が参加してきました。

・照井 尊(体育科2年/ JSS北上)

・淀川泰誠(体育科2年/ 花巻SF)

・浅沼蒼い(体育科1年/ PAWSC)

・菊池采花(普通科1年/ 花巻SF)

※照井、淀川、菊池は合計12日間の強化合宿です...!!


本校の選手はDASH新潟の山崎コーチが担当するショートチームに所属しました。

秋田県の競泳委員長山崎先生も

「近年稀に見る良い合宿だったなあ」と仰られるほど、選手達の動き、目付きが驚くほど変化した合宿となりました!

どんな内容だったの??

という質問に答えるには非常に長ったらしい文章が必要になりますので、写真と生徒による合宿のまとめ・感想からご察しください!

ちなみに私は27日の午前に高3以上の選手を対象に乳酸を中心としたエネルギー代謝に関する講義を担当させていただきました。

途中でディスカッションを挟みながら進行しましたが、そのレベルがとてつもなく高い...!! 

ディスカッションの映像を高校生に見せるだけでかなり勉強になる内容だったなあ。と、撮影していなかったことを後悔するほど。

やはりトップスイマーたる水泳脳の持ち主達でした。



本校の選手によるまとめ・感想

「合宿に参加して学んだこと 私はこの合宿を通して、考えて練習しなければ成長することはできないということを学びました。 前鋸筋に力をいれて肩甲骨をしっかり固定すること、肩甲骨を寄せないこと、胸椎を伸展させて泳ぐこと、広背筋を使って泳ぐことなど、体のどこの部分を使うのか、自分はなにができていないのか、考えることの大切さを知る6日間でした。 また、たくさんの方々とコミュニケーションをとったり色々な意見を出しあって練習をしたりして、新しい発見があったり、考え方が変わったりと、自分にとってとてもいい経験になりました。 このような機会を作ってくださった先生、コーチの方々そして合宿に参加させてくれた親に感謝し、学んだことを自分のものにして、結果で感謝の気持ちを伝えたいと思います。」


「ブレのストロークは、1から100のグラデーションの力を使ってキャッチに持っていく。胸椎を伸展させることを意識するために、スカーリングとドルフィンを合わせ、タイミングを取ることをしていきたい。

〜〜途中割愛〜〜

背中の使い方をより理解し、肩甲骨を固定することで力の入り具合が全然違く、効率的な力の使い方を改めて知ることができた。

〜〜途中割愛〜〜

フィジカルトレーニングの動きづくりでは身体操作効率は高いが、競技類似性が一番高いのが競技練習なので、動きづくりを正しく行い、どれだけ競技練習につなげることができるかが大切だということを学びました。

身体づくりのトレーニングをどれだけやっても、競技スキル(技術)も向上しなければ何も進歩がないままになる。

この6日間で。水泳の難しさを改めて感じました。たくさんのことを教えていただき、これからのトレーニングにつなげていきたいです。正しいやり方をそのままみんなに伝え、自分はもちろんチーム力の向上にも役立てていきたいと感じました。」


平川SS あやめコーチ、八戸工大一高 工藤先生、DASH新潟 山崎コーチの3チームで実施されました

エネルギー代謝に関する講義(なぜこんなポーズなのかはわからない...)

27日午前の高3以下は山崎コーチによるトレーニングに関するクリニック

マニアック部隊① キックとプルのタイミングについての議論でしょうか?

左がインターハイ優勝、右がインターハイ出場

マニアック部隊② 教え合いながら映像を観る姿をたくさん観ることができました。

集合写真

女子チーム!

プールサイドチーム!

MMST morioka minami swim team

岩手県立盛岡南高等学校水泳部

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