スポーツ総合演習授業体験
随分前になってしまいましたが、10月31日に本校で実技発表会が行われました。
体育科生徒の授業発表という名目で行われているイベントですが、今年もハイレベルな発表を行ってくれました。体育科に属する水泳部員もソーラン節の入場で大声を張り上げたり、代表生徒として挨拶をしたりと、活躍してくれていました。
こちらの様子は本校が発行している広報「南の窓」に詳細が載っていますので、もしよければそちらも確認してみてください。
実技発表会終了後は、スポーツ総合演習という授業の体験会を行いました。
開設している種目に分かれて実施しているのですが、当然水泳部は水泳の授業の担当です。
プールを使って泳ぐことはできませんので、速く泳ぐためのトレーニングをテーマにプログラムを考えました。
今年は『正しいストローク』、『前鋸筋の使い方』、『正しい壁の蹴り方』の3テーマに部員を割り振り、それぞれのテーマに沿ったトレーニングプログラムを生徒が組み立てました。
部員達には「高校生ってこんなに立派に教えられるんだ。すごい!自分もこうなりたい!」と思ってもらえるプログラミングと指導をしなさい。と、ざっくりとした指示だけ出していました。笑
参加してくれた中学生にそう思ってもらえたかどうかはわかりませんが、活動を通して部員達のトレーニングに対する理解度は増したように感じます。
上級生や競技力が高い選手ほどトレーニングの理解度は高いのですが(ペーパーテストの結果により実証済)、昨年度よりも理解して取り組めている人数は多いように感じています。
また、理解が進むと自分ができていないことにも気付きますから、できるようになるまで何度も取り組む選手も増えてきました。良い雰囲気になってきたなあと感心しながら見れています!
11月より部活動のメニューが一新されました。今までになく良い流れでプログラムをデザインできたなあと思っています。選手もすごく意欲的に取り組んでくれています。
こちらについては動画も交えて紹介できればなあと思います。
文責:及川
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